黒い魔法使いの誕生

前作のボス、グリンデルバルトが脱獄する

その頃ニュートは、兄のテセウスと魔法省で働くことを勧められるが、断る。断ることによって、闇払いがクリーデンス(オプキュラス)を追うことになる。

ニュートはダンブルドアとの再開によってクリンデルバルトの追跡を任される自宅ではスタッフとともに魔法動物を保護していた。そこにクイニーとジェイコブがやってくるが、喧嘩をしてしまい闇払いとなったティナへ追っかけパリに向かう。


パリではサーカスに紛れたクリーデンスと蛇女のナギニが出自を求めていた。ティナは秘密を知るユスフを追跡する

テセウスダンブルドアに近づくが、グリンデルバルトとの誓いにより、断ることによって監視を強いられる

レストレンジ家の墓に秘密があることを知った、ニュートとティナ、そしてリタは墓でクリーデンスとナギニとユスフは再会する

その頃にクリンデルバルトは集会を開いていた、そこを監視していた魔法省が参加者を殺害してしまい、参加者は非を広め地方に帰って行く。

パリを炎から守るもリタを喪ってしまうが、誓いを盗み壊せることを知った、テセウスダンブルドアの監視を解くが、クリンデルバルトの城ではクリーデンスとクイニーの姿が


主人公のエディ・レッドメインなど主要なメンバーや悪役のグリンデルバルトを演じたジョニー・デップなどが出演し前作に続き続投。

そしてハリーポッターホグワーツ魔法魔術学校の校長アルバスダンブルドアジュード・ロウが新たに出演した。


監督:デヴィッド・イェーツ

原作:幻の動物とその生息地

上映時間:134分

製作:2018

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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅

あらすじは、主人公が運ぶ輸送中の動物が逃げてしまったので、追うそのような始まりなんだけど、輸送方法が魔法で改造したスーツケースに入れて、移動する。移動中にもスーツケースはガタンゴトンと揺れる。こんな甘そうなセキュリティでは、逃げてくださいと言わんばかり、締めすぎると動物愛護協会に指摘されるのかな?そして、カバンが入れ替わるや、逃げた動物の卵が孵るのではないか、さらに金庫にまで逃げてしまうと、強盗に間違えられる。もう最初の段階でハチャメチャに逃げる。

その頃、外では女性が何やら演説中。こいつは魔法使いとノーマジ「普通の人」の混ざりを嫌う人か?と思いながら見ていると、その人の方に飛んできてしまった。女性は気分を害されたのか、正義感なのか主人公たちを拘束、そして議会へ連行。捜査本部に行くと、女性は犯罪集団と戦う闇祓いだった。しかし、捜査本部に連れてかれたが、スーツケースは他人のものだったため釈放される。本当のカバンはノーマジのジェイコブの元にあった。しかし、カバンの中にいた生物が逃げてしまう。とりあえず、ジェイコブとカバンを見つけて見張るために妹とともにクラスアパートへ。

 

ジェイコブと妹のクイニーはお互いに惹かれ合うようになる。しかしそれは魔法使いとノーマジには禁じられた恋であった。男ふたりになるとジェイコブをカバンの中に入れる。そこは毒を持った大きな鳥、触手が沢山の馬、葉っぱみたいな動物。蛇、紅葉した葉のコウモリ、タコの馬、そして、影の塊のオブスキュラスなどを説明して、逃げた動物たちを探すのを手伝ってもらうことに。

 

2匹を捕獲しカバンの中へ入り込むと女性が持ち去り、魔法議会に渡してしまう。役人は動物が議員殺しを行ったと信じて皆を逮捕する。スーツケースを壊して最近の記憶を魔法で忘却させると決めた。頑固な長官は、このオブスキュラスは自然にいれば無害、しかし保持は有害と主人公たちに即刻死刑を宣告されるが、クイニーやジェイコブのお陰で脱出に成功。4人は逃げた生き物の最後の1匹を見つけ、ティーポットに封じ込めた。

 

一方、長官は虐待的な母親から逃がしてやると持ちかけるかわりに少年にオブスキュラスの宿主の子供を見つけさせようとし、幼い子供「妹」が謎の破壊活動との関連を信じていたが、少年が母親と妹以外の全員を殺した。そして自身がオブスキュラスのホストだということがわかる。怒りにかられてオブスキュラスを街に放つ。

 

ニュートが地下鉄のトンネルに隠れているのを見つけるが、長官に襲撃される。落ち着かせようと説得する。落ち着いて人間の姿になりそうになるが、闇祓いたちが処刑させねばならないと決め分解されるが、小さなかけらが逃げおおせる。長官は議会と決別を図るも彼の正体がグリンデルバルと分かるとニュートに拘束され闇祓いたちの監視下におかれる。

人々全員の最近の記憶を消せる薬を「サンダーバード」を使って町中に雨として降らせ、破壊されたものを修復する。記憶がなくなるので、キスして別れを告げる。本が書き終わったらまた戻ってきて再訪すると約束する。

 

原作は、ハリーポッターで有名なハリーポッターシリーズを書いた、J・K・ローリング。相変わらず、技みたいな名前(笑)。個人的な、映画内容の感想は、やはり子供向けのあっさり感、物足りない感を残す作品でした。動物との戦闘シーンは迫力が欲しかったし、女子部屋のハラハラ感もあっては・・・っとちょっといやらしいか(笑)

 

 主人公はレ・ミゼラブルで、革命を起こしながら、紛争の中救われてコレットと結ばれる役を演じたエディ・レッドメイン。吹き替え版の声優さんは、まもうでお馴染みの宮野真守


監督:デヴィッド・イェーツ

原題:Fantastic Beasts and Where to Find Them

上映時間:133分

公開:2016

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ハロウィンの花嫁

渋谷ヒカリエで開かれていたウェディングドレスに身を包んだ佐藤刑事の花嫁姿に見惚れるコナンたちは結婚式会場で、突然暴漢が乱入する事件が発生。想いを寄せていた松田刑事が殉職してしまった際に見えた死神が高木刑事に重なって見えていた。同じ頃、過去に起きた同期である松田刑事や萩原を葬った因縁の連続爆破事件の犯人が脱獄する。やがて、その人物を見つけ出す公安警察の降谷だったが、直後何者かによって首輪爆弾をつけられてしまう。爆弾を解除するべく安室が潜伏している地下シェルターを訪れたコナンは、3年前に今は亡き警察学校時代の同期メンバーたちと正体不明の仮装爆弾犯「プラーミャ」と渋谷で遭遇した事件の話を聞く。やがて、捜査を進めるコナンたちを狙う不穏な影が。


子供向け連続TVアニメの映画版って何でだろう?なんか面白く見たくなるしそそる。

けどその反面主人公があまりにも過激描写が多くなり、そんなのあり得んだろうと少し萎えた状態になってくる。

でもテレビであまり出てこない人物やその人物だけのショートストーリーがあって面白みもあるのが、良いなってなる。



原作:青山剛昌

製作:2022年

上映時間:110分


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ニトラム

個性?集団社会?ハブり?接し方?わがまま?法?

史上最悪の事件と法規制の強化、それでも国内での銃の数は事件前よりも多い。

甘やかしたり、劣っている弱者を見つけて自己肯定感に浸る人や合わない人を避けたり価値観を植え付ける人などいる。時に世間には戦っても我慢しても無駄なら逃げることを勧める人もいるだろう。抑えることも切り替えることも必要であるが、贄を発散する術しかなかった悪戯的に楽しむのが、理解や幸せなこと気付かせてくれる存在も彼には、少なかったそれらに対する自身の歩み寄り方や制御する力や心の幼さ、善悪に対する判断の欠如も必要になってくる。

それらを無くすと





花火で火傷した少年は、成人になっても花火を止められなかった。夕方に花火からなる爆発音は周囲の迷惑を嘲笑うかのように。

息子を気にする母親と味方であろうとする父親。周りから避けられる日々のなか1人の女性と出会う。彼女は寂しさを埋めるように、彼を受け入れて欲しいものを差し上げてくれた。充実していた日々を過ごしていたが、彼女の事故死。

彼女の家に引きこもり過ごしながら、憧れてたサーファーの男性と仲良くするもからかわれる。父親が事業投資の失敗を気にして衰弱し始める。

彼女と行こうとしたLAへと行き、町の風景を録画しながら探索する。その動画を一人寂しそうに眺める。ある日父親が死んでしまう。サーフボードで泳ごうとするも泳げなかった。

運転免許もなければ当然銃も持ってないけど、彼は大量の現金の束を鞄に詰めて、銃専門店や個人で譲ってくれる人に会いに行く。半自動ライフルやハンドガンを購入しては、買った銃で廃屋に試し打ちする。サーファーの男性にハンドガンをあげて仲良くなろうとするも、怖がられて避けられる。そして買ったものと家にいる犬猫を車に乗せて、途中で全匹野放しにし、父親が投資に失敗した別荘へ行き老夫婦に向けて発砲。そのまま史跡へと向かう。


原題:Nitram

上映時間:110分

監督:Justin Kurzel

製作:2021年(オーストラリア)

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キングコング

アメリカさんは猿が好きなのか?と感じる・・・差別用語にも猿が出てくるし

映画でも猿の惑星などもあるし、B級映画などにもよくある



太平洋戦争の中、両軍は無人島に不時着する。そこで人類は大型の人猿と出くわす。


それから数年後、技術発展による宇宙進出により、衛星で地球を観測する。そんな中突如出現したのが、髑髏島だ。

髑髏島は、船や飛行機の消失により、軍艦でも大破する有り様だった。上院議員に祈願しても、オカルト話しか受け取らないが、書類を見せて軍の承認を得る。そして、軍の舞台や傭兵にカメラマンを、調査船アテナ号に乗せて出航する。


嵐を抜けて投下爆弾で、地盤調査をしてると巨大ゴリラに襲撃を受ける。そして傭兵とジャーナリスト達と大佐と博士チームと武器チームに、分裂する。この瞬間に、大佐はゴリラに怨念を抱き、復讐心に燃える。


大佐チームと合流するために、行動中の武器チームは喰われ死亡。傭兵とジャーナリストチームは、さ迷いながら古代遺跡にたどり着き、島の真実を知る。そして傭兵とジャーナリストチームは、兵士を取り込み脱出船で、救助船が来る北の海岸に向かう。大佐チームは、巨大生物に襲われながらも、武器チームと合流してゴリラに襲撃をするために、行動をする中に無線が通じ信号弾で合流するも、大佐の武器チームの合流と復讐するために行動をするのを止められず、西へ行動をする。


ゴリラの墓場で、巨大トカゲに襲われる。その中で博士や多くの死と、武器チームの死を知る。それでも、大佐は軍を率いて復讐に行動をする。傭兵とジャーナリストは、科学者と兵士を連れて船に向かうが、傭兵とジャーナリストと兵士は、大佐を止めに動き、科学者は船に向かう。


設置爆弾を起動してゴリラを燃料の湖に、誘きだす。引火するも、部隊を蹴散らし倒れるゴリラ。大佐が爆弾を設置しようとすると、傭兵とジャーナリストと兵士が止めに入る。すると大型トカゲが出現。待避する中、大佐は爆発しようとするが、潰される。


停泊場に向かって出航しているので、山から信号弾を撃ち船を探す。自爆する兵も無惨にも襲いかかる大型トカゲをゴリラが助けに現れる。死闘の末に、大型トカゲを殺し島を脱出する。そして、太平洋戦争の兵士は、妻と子供の元へ


感想

最初のゴリラに襲撃を受けるまでのくだり、生物、島の形は怪獣映画らしさ満載。しかし、トカゲがなんと言ってもエヴァンゲリオンに出てくる第6使徒ガギエルに、2本の腕が生えた姿にしか見えない…これには笑うしかない。見に行く人が多いのは、ゴジラなどの特撮映画を観ている日本ならではの、ウケなのではと感じた。




ゴジラvsキングコング

2021年に上映されたこの映画は、「ゴジラ キングオブモンスターズ」の続編でもある。

アメリカゴリラ対アメリゴジラ「ゴリラぽい筋肉質なゴジラ」戦いとして戦闘映画好きとしては楽しみな作品でもある。



森の中でキングコングと少女は、穏やかに過ごしているかのように見えた、しかしそれはモナーク社によって造られたドームの中だった。キングギドラの嵐によって髑髏島は平穏な島では無くなっていた。またゴジラからコングを守るための役割をになっていた。

世間では怪獣の王となったゴジラが世界を救った英雄から破壊を繰り返す怪獣として危険視されていた。それに対抗する存在としてコングがモナークとエイペックスによって帰巣本能を利用した地下空洞へと利用する。アンカーチェーンによって拘束されながら海上輸送するもゴジラの襲撃に遭う。

半水生のゴジラに窮地に追い込まれる。死んだフリをして何を逃れるも、航行が難しくなると空輸に切り替えて入口へ。地底空洞内の生物と戦闘をしながら太古の祖先たちが築き上げた宮殿に入り、斧と玉座に帰還したことに歓喜する。


その頃地上世界では香港地下内部にて前回の戦闘で倒したモンスターゼロ「ギドラ」の亡骸を利用して機械怪獣「メカゴジラ」の実験をしていたが40%の力しか動かない、ギドラの鼓動を感じ取ったゴジラが襲撃をするもコングが、帰還したことを知りゴジラが地下空間に向けて放射熱線を放つ。未知の力を感じメカゴジラのエネルギー源になり仕事を終えてエイペックスの人間は逃げるもコングに乗り物ごと握り潰される。斧を持って地上世界へと向かい再戦をする。最初は斧で善戦するも、左肩を負傷すると劣勢になり、心肺停止状態に陥る。


その頃エネルギーを得て強行起動するも暴走、社長と操縦士を殺し街を破壊しながらゴジラを圧倒し追い詰める。乗り物を自爆して心肺蘇生に成功し自ら左肩を治し、ゴジラと共闘するもメカゴジラが両者を圧倒する。

制御コンピューターにて打開策を考えて青年らがハッキングに不可能と諦め焼酒に走るも、酒をコンピューターに欠けてショートを起こす事により力を失ったことと、放射熱線によって強化された斧に両腕や足を切断され大破、最後に首を引きちぎられて勝利するも、両者はまだ歪みあっていた。しかしコングが斧を下ろしたのでゴジラは海へと帰っていく。コングも地下空洞へと帰還しモナークのステーションで少女と過ごす



前作でボスキャラ「ギドラ」が今回の騒動の原因だった。ギドラの呼びかけによる嵐によってコングの住処である髑髏島は生態系を滅茶苦茶にされ、腐敗したギドラの左首をテロリストが企業に売却、それを使って人間がゴジラを収めようと悪利用するがDNAの暴走によってメカゴジラを乗っ取る。とまさにゴジラ界のヒール。さらに次回作があるなら前作で人類から放たれた起死回生の兵器「オキシジェンデストロイヤー」が鍵になる伏線もある。昭和版のゴジラは瞬殺の能力だったが、時代が進むにつれて戦闘不能に落とすだけで、ゴジラが強い設定へと成長している。

ちなみそこからは渡辺謙こと芹沢博士が核で自爆してゴジラ復活するも酔っ払い状態に、モスラの死後の粒子によって抑制され完全復活する。しかし皮肉にも息子の蓮は父親が懸命に救った世界の敵を利用し殺された。小栗旬の呆気なさが目立つ作品ともなった。ハリウッドのレベルが高いのか、格式が高いのか?


アイアムヒーロー

今回は、「アイアムヒーロー」を観てきました!




スリルパニック映画だったので、劇場で観ようと思ったが、主人公が若手じゃないので、少しコメディ感があると思い、レンタルを待っていました。しかし、終わってこの映画はコメディじゃなく、若手じゃなかったのにも、理解できた。




内容は、漫画アシスタントをしている英雄は、過去に連載をしていたが、内向的臆病な性格から、作風にも影響して持ち込みを繰り返す日々。しかし、突如日本はウィルスに感染する。今日本で感染の事実も知らず恋人の元に向かう英雄。扉を開けると襲いかかる恋人、状況に追い付けない英雄。扉を閉めようとするが、扉に噛み付き歯がこぼれ落ちる事に、慌てて油断すると部屋の中に引き込まれて、手を噛まれてしまう。揉み合いの末に表彰トロフィーが彼女を脳幹を貫通して助かることに。


まだ状況を確認できていない英雄は、職場に戻ると、同僚が金属バットで殺している現場だった!同僚たちは皆感染していた。そして、同僚から感染について知る。外に出ていくと、町は感染による混乱よって暴徒化していた。なんとか女子高生のひろみとサラリーマンと一緒にタクシーで逃げるが、サラリーマンは既に感染していた。運転手を感染し、暴走!その後タクシーは、転倒する。二人で山林へと逃げると、スマホ掲示板に富士山に行くと、高地の酸素の薄さにウィルスがいないと、情報をもとに富士山へと向かう。


山寺で休憩していると、ひろみの首に噛まれた後を、見つけて後に発症する。発症に恐怖して逃げる英雄は、山林の中で感染者に遭遇する。感染したひろみに、助けてもらい。その後看護師の藪に、助けてもらいながら、避難民が集うアウトレットモールのアジトに逃げ込む。しかし、そこでは、伊良の支配する場所だった。



伊良は、英雄のショットガンを貰おうとするが、英雄は拒否してひろみを助けに行く。だが、伊良にボーガンでひろみを倒されてしまう。ショックと同時にショットガンの所有権が、伊良に移った。しかし、すぐに仲間割れが、発生。サンゴに集団の実権とショットガンとボーガンを失われてしまう。



食料危機に陥っている現状を救うために、地下の食料備蓄倉庫に向かう。女性たちの居残り組が音で引き付けているうちに、食料備蓄倉庫に。しかし、伊良は食料備蓄倉庫に向かわずに、管制室に向かっていた。そこで、音楽を鳴らす。



感染者の中に、体育大学生で陸上の走り高跳びの選手がいた。普段は自傷行為のように、何もないところで飛び続けて頭を凹ませていた。しかし、音楽のリズムに乗って、屋根のアジトに乗り込むことに。そこでひろみと藪以外を、感染者に。英雄は、恐怖のあまりにロッカーに逃げ込んでいたが、藪の激により、逃げ出しサンゴの落としたショットガンを取り戻す。



藪もひろみを連れて屋上から地下に逃げる、そこで伊良と再開する。しかし、伊良は既に感染していた。二人を襲っているところを、英雄が銃撃により撃退。その後に、サンゴと再開する。しかし、感染者の大群に、絶体絶命に…しかし、英雄が立ちあがり感染者を次々と撃退する。最後のボス役の体育大学生で陸上の走り高跳び選手を撃退する。その車に乗り込み脱出する。その後、光に包まれながら眠る英雄。





?の付く終わり方だったので、バットエンド?とも疑問に思うが、感染がわかった頃に、政府関係者達が一斉に飛行機で逃げていくシーンもあったので、ほとんど助かる見込みは無い。それでも抗うのは、英雄を役立てるための作品のように感じた。英雄のように、弱気で臆病印象の強い人でも、やればできたのを見せる映画のように感じました。






64

64前編、後編をレンタルで、借りてきました!



内容は、1週間しかなかった昭和64年に起きた、翔子ちゃん誘拐殺人事件!

通称、64



主人公は当時の担当刑事、三上。今は報道陣と話し合う県担当の広報官になっていた。

64から数年後、時効まで後僅かまで迫っていたある日、警察総意の奮起を計るために、長官は被害者の雨宮家を訪問する予定になっていた。その頃三上は県内で起きた妊婦交通事故による事件で、加害者である妊婦の名前を明かさずにいることから、不満の報道陣と話し合いをしていた。しかし、上層部は妊婦が公安関係であることから、情報開示を拒否してきた。これによる不満爆発から、報道陣は本部長に訴えることに!阻止しようと、揉めあいになる三上。すると、三上は謝って文を、破り捨ててしまう。この事により、報道陣は長官の取材をボイコットすることに。


これによる、上層部の圧力、本部長に訴えても通らない。雨宮さんにも、申し訳ない。当時の捜査員による、逆探知器のトラブルによるショックでの、退職。しかし、それら退職者による謎のメモを隠す上層部、娘の家出など、三上は葛藤していた。

そして、三上は独断で、妊婦の名前と住所、そして被害者の死亡。被害者の経歴を告白する。しかし、これでも報道陣の怒りは、収まらなかった。それでも、三上は被害者のことを、語る。それは、昭和64年に、昭和天皇崩御によって、雨宮翔子ちゃん誘拐殺人事件の事があまり報道されなかった。その事の雨宮さんの悲しみを考えて、世間に訴えてまだ昭和64年に取り残されている雨宮さんを知って欲しいためだった。その三上の訴えに、報道陣もボイコットを撤回に!

しかし、三上は内部から嫌われてしまう。それと同時に、誘拐事件が起きてしまう。

ここで、前編終了!




三上家に無言の電話が、かかってくる。三上は、娘の電話ではないかと、声をかけるが応答がなく、切られてしまう。


これが、後編の始まり。



事件に伴い警察からの、報道発表をするのだが!発売に来たのは、本部長などではなく、二課長だった!このいい加減な対応に、報道陣も怒り爆発!勢い余って被害者の、目崎みのりの名前を呟く!しかし、報道発表を担当の二課長は、この事を知らなかった。報道陣もさらに怒り爆発!この話し合いを、何度も繰り返す。

その頃、三上は事件を独自で捜査する。すると、捜査車両に乗り込むことに成功する。犯人の要求に答える目崎。その状況を部下に報告する。すると、突如犯人の変声ガスが切れ、地声になる。この事から、犯人は元警察でメモを、書いていた幸田だった!

幸田は、当時自宅で記録班だったが、トラブルによるショックで、引きこもりとなり昭和64年に取り残された日吉と、上司のプレッシャーにより、昭和64年に取り残されている一人だった。

そして、被害者で唯一犯人の声を知っている雨宮は、あれからずっと電話帳と公衆電話を使い、犯人を探していた。犯人を知ると二人は共闘して、64の犯人である。目崎に復讐を行った!しかし、娘のみのりは誘拐ではなく、家出だった!被害者のみのりを補導したことにより、三上は目崎を救うことを目的に報告を望むが、この捜査は64を追っていると告げられる。

そして、最後にドラム缶に現金を入れ、灯油と火を付けた目崎に、最後に娘はこの中だと、嘘の報告をした。そして、置き手紙に[犯人へ、娘はまだ14年間、小さな棺桶の中だ]と!嘆く目崎。しかし、みのりが無事と知った目崎は、メモの上部を飲み込み隠ぺい。警察の取り調べにも知らを切る。そして、警察は釈放した。三上は、目崎を捕まえると言い放ち、出る!同時に、今度は次女が行方不明に、しかし、次女も誘拐ではなく、一人で飛び出したのだった。それは、誘拐前に雨宮から、娘の遺品を渡されたからだ。気になって、雨宮の家に行っていた!そこに三上と出くわす。三上は、これを利用して目崎に[娘は、小さな棺桶の中だ]と告げる!目崎は、翔子ちゃんを遺棄した廃車に向かいトランクを開けようとする!そこに、三上がやって来て、慌てる目崎。三上は、トランクを開け、中身を目崎に確認させる。当然。中に娘はおらず。目崎は、ホッとするが、三上の追求に慌てて、逃げ出す。揉み合っているなか、警察が目崎を捕まえる!連行されている最中に、娘に観られてしまう!不安と疑問が、確信に変わった瞬間だった。泣き崩れる娘に、分かっていたことが事に、後悔し絶望する目崎。これにより、64こと雨宮翔子ちゃん誘拐殺人事件が終わった。

この報道に、幸田や雨宮が警察に出頭する!ラジオニュースにより、引きこもりの日吉も出てくる。昭和64年に取り残されていた人たちが、今を歩み始めた瞬間でもあった。

そして、三上はこれまでの事により、広報官を…これからの報道は、係長がするんだよと報道陣により、世代交代が行われた。



以上が映画、64だ!


出演は、三上に佐藤浩市などの豪華な顔ぶれだった!


感想としては、フィクションだが平成生まれの自分としては、実話と思うほどに生々しくて、暗い映画だった!人によっては、邦画は観る価値無しというが、暗い映画を重い雰囲気観るには、邦画は打ってつけだと自分は、思う。邦画を観る価値ないのは、ただ単に現実逃避したくない日本人の言葉では?何せ日本人にとっては、アニメや非現実映画以外は、下手したら現実だからだ!(笑)