トップガン マーヴェリック

「この作品を監督トニー・スコットに捧げる」

前作は1986年公開の「トップガン」の続編となる。


戦闘機物の映画の醍醐味「ドックファイト」が濃厚にある作品。

前作にも劣らない戦闘シーン。映画の技術や映像とのクオリティはかなり高く、もちろん戦闘機もさらにレベルを上げてのミッションシーン。

最初の実験機のシーンでも、単純に真っ直ぐに速度を上げるシーンでもハラハラ感や映画館ならではの、音響効果や座席に伝わる振動が臨場感最大。テスト目標の「マッハ10」に達成するシーンでは、もう映画が完結したような感じになるが主人公の無茶振りで大破する。無事脱出するもあまりの汚れっぷりに、バーの定員や客らは騒然する子供から「地球だよ」と言われるありさま。思わず笑ってしまう。そんな面白くハラハラする作品。



ストーリー


ピート・“マーヴェリック”・ミッチェル海軍大佐は米海軍の過去40年間において空中戦で3機の敵機撃墜記録を持つ唯一のパイロットである。輝かしい戦歴とは裏腹に昇進を拒み続けている彼は現在スクラムジェットエンジン搭載の極超音速テスト機「ダークスター」のテストパイロットを務めていた。

無人機の開発配備を推進しているチェスター・“ハンマー”・ケイン海軍少将が「ダークスター」計画の凍結を言い渡そうと基地にやってきた際、マーヴェリックはテスト目標である速度マッハ10の記録に成功するもさらに記録を伸ばそうと加速を続けた結果、機体を空中分解させてしまう。大した怪我もなく生還したマーヴェリックにハンマーはノースアイランド海軍航空基地への教官としての赴任を命令する。

マーヴェリックに与えられた任務は海軍の選りすぐりの若いパイロットへの対地攻撃作戦の訓練教官であり、その作戦とはあるならず者国家が稼働しようとしている核兵器開発プラントの破壊であった。地形の構造と強力な防空網から極めて危険な任務である上、参加するパイロットの中にかつての友人で事故で亡くなっているニック・“グース”・ブラッドショウ海軍中尉の息子、ブラッドリー・“ルースター”・ブラッドショウ海軍大尉を目にしたマーヴェリックは難色を示すが、かつて同じ空で共に戦ったトム・“アイスマン”・カザンスキー海軍大将の強い意志が伝えられると任務を引き受け、若いパイロットたちは過酷な訓練に挑むのだった。


監督:ジョセフ・コシンスキー

脚本:アーレン・クルーガー

公開:2022年

上映時間:131


ダウンロード.jpegダウンロード (1).jpeg

競走馬を擬人化したゲーム「ウマ娘」がコラボとして、実在した競走馬「マヤノトップガン」がコラボ、写真を上げていた。ある意味面白い。