シン ウルトラマン
いやついにみてきましたよ。ウルトラマン。庵野秀明と樋口真嗣のシン・シリーズ。
特撮映画ならではのウルトラQのBGMや、山の連続爆破、模型感ある建物。怪獣の顔がゴジラや使徒に見えてくるところや、法律や細かい政策など踏まえたリアルな時事問題感がやっぱりありました。この特撮は良いと思う。
そしてウルトラマンならではの、偽ウルトラマンやゾフィやゼットンの登場。などなど面白い。
が、禍威獣がだんだん強敵になるとストーリーの起伏が激しくなるのは映画館では退屈に感じ易い。
なぜって、法律問題や外交的に侵略する禍威獣になるからだ。
ストーリー
次々と巨大不明生物「禍威獣「カイジュウ」」があらわれ、その存在が日常となった日本。
現代では禍威獣の存在が常態化し、日本政府は民間や各省庁から6人のエキスパートを選抜し、「禍威獣特設対策室」を設立する。禍威獣対策に当たるが、次第に通常兵器での応戦が限界に近づいていた。
そんな中、大気圏外から飛来した人間のような姿を持った銀色の巨人が降着し、禍特対はこの巨人に「ウルトラマン」という仮名を与える。
監督:樋口真嗣
脚本:庵野秀明
公開:2022年
上映時間:113分