ソーシャルネットワーク

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最近てか、少し前のアメリカのテック企業といえばGAFAMって言うのが有名であった。

GoogleAppleFacebookAmazonMicrosoft。この5社が一代的なブームだ。

その中のFacebookが社名をメタに変えた。


そんなことからも少しFacebookと言う会社に興味を持ち丁度面白く、それについた映画があったことで、今回の作品を見てみた。


STORY


2003年秋ハーバード大学に通うマークザッカーバーグボストン大学に通う恋人のエリカと部活などについて語り合っているうちに口論になりフラれた。怒ったマークはブログに彼女の悪口を書き並べ、さらに腹いせにハーバード大のコンピューターをハッキングして、女子学生の写真集め、女の子の顔の格付けサイトを立ち上げる。サイトは、瞬く間に話題となり、立ち上げから4時間で大学のサーバーをダウンさせてしまう。

9日大学の査問委員会に呼び出しをくらったマークは、半年間の保護観察処分と大学中の女子学生の嫌われ者となる。そこへボート部に所属するウィンクルボス兄弟に声をかけられる。

優れたプログラミング能力に目をつけ、群がる、女性に出会うことを目的としたハーバード大学の学生専用コミュニティーサイトの制作協力を依頼する。


これにヒントを得たマークはソーシャル・ネットワーキングサイトの制作を始め、親友に1000ドルの出資とCFOへの就任を頼む。マークはウィンクルボス兄弟らとの接触を避けてサイト制作を進め、「The Facebook」は、エドゥアルドの人脈を利用して瞬く間に広まってゆく。これに気付いたウィンクルボス兄弟らは、アイデア盗用でマークを訴えようとしたが、資産家の子息でもある彼らは「ハーバードの紳士は訴えない」という思想のために思い留まった。


「The Facebook」の流行のおかげで、マークは女子からモテるようになった。気をよくしたマークは、偶然見かけたエリカに「二人きりで話したい」と声を掛けるが、彼女はすげなく一蹴する。マークは、「The Facebook」がハーバード大学の学内限定公開で、名声も学内に留まっていると考え、サイトをさらに大きくしようと決意し、システムを改良して他大学へも次々と開放してゆく。


その頃、アメリカ西海岸では、Napsterの設立者ショーンが、行きずりの女子大生とベッドで朝を迎えていた。ショーンは、そこで偶然目にした女子大生のお気に入りサイト「The Facebook」に興味を持ち、サイトを通じて直ちにマークたちに連絡を取った。西海岸にスポンサーを探しに来たマークとエドゥアルドは、ショーンと面会してビジネスの相談を持ち掛けようとするが、ショーンの一方的な「独演会」となってしまう。自分の考えをまくし立てるショーンに対し、エドゥアルドは人となりに疑いを抱く一方、マークはその考えに魅了されていた。

ショーンの「Theがない方がクール」という提案を受け、サイトの名前は「The」を取って「Facebook」とした。2004年夏、マークたちは西海岸でサイトの改良作業を進め、エドゥアルドは東海岸でスポンサー探しを進める。その間に、ショーンはマークたちが借りた家に転がり込み、マークに「俺たちの時代が来た」と語って自分たちの力で事業を拡大することを訴え、新たな投資会社との契約を成立させてゆく。そこへエドゥアルドが戻り、自分の知らぬ間に次々と事が進んでいることに激怒する。エドゥアルドは会社の銀行口座を凍結させてショーンとマークが進める投資話を止めようとし、マークとの友情に亀裂が入る。


同じ頃、ボートレース大会に参加していたウィンクルボス兄弟は、「Facebook」がヨーロッパの大学にまで浸透するほど巨大化している事実を知り、訴訟の提起を決意する。また、エドゥアルドは、30%以上あった持ち株比率を0.03%まで希薄化される罠にはめられ、CFOを降ろされてしまったため、訴訟の提起を決意する。こうしてマークは2つの訴訟を抱えることとなった。女性弁護士から示談を勧められたマークは、2つの訴訟を示談で決着をつける。マークがノートパソコンで「Facebook」を開き、別れた元恋人のエリカに友達申請を行うところで映画は幕を閉じる。



さすがマークザッカーバーグの考えるのは凄いのかともよりもそれを演じた主演のジェシー・アイゼンバーグの用語に対する早口。それが特にすごかった。何言ってんのか分かんないと言うよりも何か言っててわかってくる。そんな感じだった後はアンドリュー・ガーフィールドの怒りぷりが結構よかった。怒って「マーク」って呼ぶのが特に印象的で。



監督   デヴィッド・フィンチャー

原作   ベン・メズリック

公開   2010年

上映時間 120分