蒼穹のファフナー BEHIND THE LINE

やー皆さんお久しぶり。この気まぐれの記録を見ている方はいるのかな記録っていうかブログだけど今回もまた久々に更新します。


今回のブログのテーマは、書いてある通り「蒼穹のファフナー」です。


蒼穹のファフナー」は、宇宙から地球に飛来した結晶構造を持つ思考体「ミール」と共に現れたシリコン型生命体「フェストゥム」の侵略によって壊滅状態に陥った日本人は、人類の肉体と文化を保存する計画、アーカディアンプロジェクトを発案する。巨大な潜水要塞艦アルビスの上に建造された人工島「竜宮島」では、瀬戸内海で発見されたミールをコアとしてフェストゥムに対抗する人型兵器ファフナーを開発、登場した少年少女たちが多くの犠牲に悩み苦しむ長い戦いの日々を描いた作品。



蒼穹のファフナー」には珍しいと言うより、初めての番外編


「BEHIND THE LINE」


2020年に公開された劇場版「蒼穹のファフナーHeaven And Earth」と2015年に放送されたテレビアニメ第2期「蒼穹のファフナー EXODUS」の間を描いた作品。


STORY


対話する手段を上げてひと時の平和を得た竜宮島。ファフナーパイロットは第一種任務を解かれ。それぞれファフナーに乗らない人生を歩むため、パイロットとは別の研修を受けていた。管制、防空、医療など島を支える様々な任務を体験した彼らは、これまでの戦いの裏側にあった人々の思いに触れる。そんな中検査により生存限界を告げられた。主人公一騎は1人で皆の元を離れたが友人総志の考えたとある方法により自宅へと呼び戻される。1人考えるなと言う総志の言葉に応える。一方、1つの考えをを胸に秘めていた真矢はある決断をする。

翌日、真矢による決戦兵器マークザインの起動テストが行われるが、失敗。一騎は自分の代わりに背負い込もうとしている真矢の姿を見て、戸惑い、ファフナーパイロットではない。自分が想像できず、1人葛藤をしていた。

神社で行われる祭りが近づく中、島に鳴り響くアラート、再びアルビスに集まった。彼らが出した答えとは。明日のことを未来のことを思い続ける。大事さを胸に少年少女たちの思いはこの先もずっと受け継がれていく。



ファフナーの作品としては、珍しい。1話完結の平和な日々の通りに戦闘シーンもなく、穏やかな日常を描いてキャラクターたちの会話が何気なく笑いや私の涙腺を壊して行く。ファフナーを知っている私から見てみると、やっと主人公たちだけの穏やかな日々を描いていて、嬉しく思いながらも少し戦闘シーンのない寂しさを感じた。しかし、それはその作品に生きる人たちには辛く大変な瞬間なので、戦闘シーンがないというのが、嬉しく満足できる作品だ。



原作 XEBEC

監督 能戸隆

脚本 沖方丁

製作 2022