キングコング

アメリカさんは猿が好きなのか?と感じる・・・差別用語にも猿が出てくるし

映画でも猿の惑星などもあるし、B級映画などにもよくある



太平洋戦争の中、両軍は無人島に不時着する。そこで人類は大型の人猿と出くわす。


それから数年後、技術発展による宇宙進出により、衛星で地球を観測する。そんな中突如出現したのが、髑髏島だ。

髑髏島は、船や飛行機の消失により、軍艦でも大破する有り様だった。上院議員に祈願しても、オカルト話しか受け取らないが、書類を見せて軍の承認を得る。そして、軍の舞台や傭兵にカメラマンを、調査船アテナ号に乗せて出航する。


嵐を抜けて投下爆弾で、地盤調査をしてると巨大ゴリラに襲撃を受ける。そして傭兵とジャーナリスト達と大佐と博士チームと武器チームに、分裂する。この瞬間に、大佐はゴリラに怨念を抱き、復讐心に燃える。


大佐チームと合流するために、行動中の武器チームは喰われ死亡。傭兵とジャーナリストチームは、さ迷いながら古代遺跡にたどり着き、島の真実を知る。そして傭兵とジャーナリストチームは、兵士を取り込み脱出船で、救助船が来る北の海岸に向かう。大佐チームは、巨大生物に襲われながらも、武器チームと合流してゴリラに襲撃をするために、行動をする中に無線が通じ信号弾で合流するも、大佐の武器チームの合流と復讐するために行動をするのを止められず、西へ行動をする。


ゴリラの墓場で、巨大トカゲに襲われる。その中で博士や多くの死と、武器チームの死を知る。それでも、大佐は軍を率いて復讐に行動をする。傭兵とジャーナリストは、科学者と兵士を連れて船に向かうが、傭兵とジャーナリストと兵士は、大佐を止めに動き、科学者は船に向かう。


設置爆弾を起動してゴリラを燃料の湖に、誘きだす。引火するも、部隊を蹴散らし倒れるゴリラ。大佐が爆弾を設置しようとすると、傭兵とジャーナリストと兵士が止めに入る。すると大型トカゲが出現。待避する中、大佐は爆発しようとするが、潰される。


停泊場に向かって出航しているので、山から信号弾を撃ち船を探す。自爆する兵も無惨にも襲いかかる大型トカゲをゴリラが助けに現れる。死闘の末に、大型トカゲを殺し島を脱出する。そして、太平洋戦争の兵士は、妻と子供の元へ


感想

最初のゴリラに襲撃を受けるまでのくだり、生物、島の形は怪獣映画らしさ満載。しかし、トカゲがなんと言ってもエヴァンゲリオンに出てくる第6使徒ガギエルに、2本の腕が生えた姿にしか見えない…これには笑うしかない。見に行く人が多いのは、ゴジラなどの特撮映画を観ている日本ならではの、ウケなのではと感じた。




ゴジラvsキングコング

2021年に上映されたこの映画は、「ゴジラ キングオブモンスターズ」の続編でもある。

アメリカゴリラ対アメリゴジラ「ゴリラぽい筋肉質なゴジラ」戦いとして戦闘映画好きとしては楽しみな作品でもある。



森の中でキングコングと少女は、穏やかに過ごしているかのように見えた、しかしそれはモナーク社によって造られたドームの中だった。キングギドラの嵐によって髑髏島は平穏な島では無くなっていた。またゴジラからコングを守るための役割をになっていた。

世間では怪獣の王となったゴジラが世界を救った英雄から破壊を繰り返す怪獣として危険視されていた。それに対抗する存在としてコングがモナークとエイペックスによって帰巣本能を利用した地下空洞へと利用する。アンカーチェーンによって拘束されながら海上輸送するもゴジラの襲撃に遭う。

半水生のゴジラに窮地に追い込まれる。死んだフリをして何を逃れるも、航行が難しくなると空輸に切り替えて入口へ。地底空洞内の生物と戦闘をしながら太古の祖先たちが築き上げた宮殿に入り、斧と玉座に帰還したことに歓喜する。


その頃地上世界では香港地下内部にて前回の戦闘で倒したモンスターゼロ「ギドラ」の亡骸を利用して機械怪獣「メカゴジラ」の実験をしていたが40%の力しか動かない、ギドラの鼓動を感じ取ったゴジラが襲撃をするもコングが、帰還したことを知りゴジラが地下空間に向けて放射熱線を放つ。未知の力を感じメカゴジラのエネルギー源になり仕事を終えてエイペックスの人間は逃げるもコングに乗り物ごと握り潰される。斧を持って地上世界へと向かい再戦をする。最初は斧で善戦するも、左肩を負傷すると劣勢になり、心肺停止状態に陥る。


その頃エネルギーを得て強行起動するも暴走、社長と操縦士を殺し街を破壊しながらゴジラを圧倒し追い詰める。乗り物を自爆して心肺蘇生に成功し自ら左肩を治し、ゴジラと共闘するもメカゴジラが両者を圧倒する。

制御コンピューターにて打開策を考えて青年らがハッキングに不可能と諦め焼酒に走るも、酒をコンピューターに欠けてショートを起こす事により力を失ったことと、放射熱線によって強化された斧に両腕や足を切断され大破、最後に首を引きちぎられて勝利するも、両者はまだ歪みあっていた。しかしコングが斧を下ろしたのでゴジラは海へと帰っていく。コングも地下空洞へと帰還しモナークのステーションで少女と過ごす



前作でボスキャラ「ギドラ」が今回の騒動の原因だった。ギドラの呼びかけによる嵐によってコングの住処である髑髏島は生態系を滅茶苦茶にされ、腐敗したギドラの左首をテロリストが企業に売却、それを使って人間がゴジラを収めようと悪利用するがDNAの暴走によってメカゴジラを乗っ取る。とまさにゴジラ界のヒール。さらに次回作があるなら前作で人類から放たれた起死回生の兵器「オキシジェンデストロイヤー」が鍵になる伏線もある。昭和版のゴジラは瞬殺の能力だったが、時代が進むにつれて戦闘不能に落とすだけで、ゴジラが強い設定へと成長している。

ちなみそこからは渡辺謙こと芹沢博士が核で自爆してゴジラ復活するも酔っ払い状態に、モスラの死後の粒子によって抑制され完全復活する。しかし皮肉にも息子の蓮は父親が懸命に救った世界の敵を利用し殺された。小栗旬の呆気なさが目立つ作品ともなった。ハリウッドのレベルが高いのか、格式が高いのか?